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認知症の種類とその症状

65歳以上の7人に1人が認知症といわれる時代。今後も認知症者は増加していくと思われます。このブログでは、認知症の種類とその症状について詳しくお伝えします。

 

パーキンソン病とは? [パーキンソン]

パーキンソン病は、脳神経系の病気の中でもっとも患者数の多い疾患のひとつで、
全国で10万人以上の患者がいます。


パーキンソン病は脳内の神経伝達物質・ドーパミンが減少することで起こる病気で、
代表的な症状としては、手足の震え(振戦)や筋肉の強張り・委縮、顔の表情筋の硬直などです。


比較的緩やかに進行し完治は難しい難病ですが、
新しい治療法の開発や新薬により、症状は著しく改善されています。


近年、合併症として認知症を発症する確率が高いことがわかってきました。

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パーキンソン病の特徴
パーキンソン病の最初の症状は手足の震えです。


発症は50歳過ぎごろから多くなり、
50代後半から60代が発症のピークを示します。


そのために高齢者の病気と思われがちですが、
若年性の発症もあります。



パーキンソン病の症状には大きく分けて、
運動症状と非運動症状があります。


パーキンソン病の主な運動症状
・安静時に手足が震える。
・筋肉がこわばる。
・動作がスローモーションのようにゆっくりとなる。
・姿勢反射障害により転びやすくなる。
・同時に二つの動作をする能力が低下。
・表情がとぼしく瞬きも少ない。


パーキンソン病の主な非運動症状
・便秘、多汗、排尿障害などの自律神経障害。
・うつ症状、認知障害などの精神障害。


パーキンソン病の治療は基本的に薬物療法です。
不足しているドーパミンを補うことで症状を緩和する治療になります。


また、脳内の特定の部位を破壊すると、
パーキンソン病の症状が改善することが確認されているため、
外科手術を行うこともあります。


しかしこれもパーキンソン病そのものを完治するものではなく、
症状を緩和するための治療です。
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